webマーケティングの情報をデリバリー

【リスティング広告】成果が出るアカウント構成のポイント5つ（後編）

こんにちは！リスティング運用マンのこぶらです。

前編ではリスティング広告運用におけるデータの重要性とそれを収集するためのアカウント構成についてご紹介しました。

後編では一般的に成果の出るキャンペーンや、データが溜まった後の運用についてご紹介していきます！

ポイント④：一般的に成果の出るキャンペーンを追加しておく

データを溜めるのが重要とはいえ、その収集期間に売上が上がらなければリスティング広告を続けることは難しいです。

そのため凡そどの業種でも成果が出やすいキャンペーンを追加しておくことをおすすめします。

・リマーケティングキャンペーン

これはディスプレイネットワークのキャンペーンになりますが、既にサイトに訪れたことのある見込み顧客のみに対して広告を出稿することが出来るため、当然ながら成果が出る可能性が高いです。

初期のアカウント構成に組み込んでおくことをおすすめします。

・指名系ワードキャンペーン

これは広告主のブランド名が世の中に認知されている場合に有効になります。

Google AnalyticsやSearch Consoleを利用してブランドに関連する語句でサイトへの流入があるか確認してみましょう。

もし流入があるようであれば、初期のアカウント構成に組み込んでおくことをおすすめします。

他社が入札しておらず低いCPCでクリックを獲得出来たり、既にブランドを認知しているユーザーのため高いCVRが期待出来たりと、ポジティブな効果が見込めます。

ポイント⑤：データが集まった後は同じことの繰り返し

データが集まった後は、セオリー通りに効果の高い掲載先に予算を集中させましょう。

予算を集中させる、というのは効果の良いキーワードの入札単価を上げて、効果の悪いキーワードの入札単価を下げるということです。

効果の良いデバイスの入札単価を上げて、効果の悪いデバイスの入札単価を下げるというのも同様です。

このように入札単価を調整したら、またデータを溜めて、再度入札単価を調整します。

これを繰り返していくと、データに基づいて成果の読めるキャペーンが出来上がります。

そうしたら新しいキーワード、広告グループ、キャンペーンなどを追加して、新しい施策を試していきましょう。ここでもデータを集めるというのは変わりません。

これらのサイクルを繰り返していくことで、常に成果の出るアカウント構成を作り上げることが出来ます。

いかがだったでしょうか。

上記のポイントを押さえてぜひ成果の出るアカウントを作ってみてください！