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ソウルドアウトさんの上場承認が下りたので調べてみるお

最近、マーケティング関連会社のIPOが多くなってきましたね。Fringe81さん、ユーザーローカルさん、シャノンさんに続きこちらの市場も動きが活発になってきました。

ソウルドアウトさんがマザーズ市場の上場承認が下りたので調べてみました。

ソウルドアウト株式会社の概要

ソウルドアウトさんは、今年で8期目になる2009年設立の会社さんです。従業員は2017年4月の時点で219名だそうです。株主構成としては、オプトさん2/3、ヤフーさん1/3です。

事業としては中堅・中小企業（SMB）市場をターゲットにしたwebマーケティングメインですが、子会社が人材紹介事業や、人工知能を活用した分析ツールの導入もやっているとのことです。また事業所は全国に21箇所あり、対面サービスを提供しています。中小企業のお客様は対面や安心のサポート体制を気にするケースが多いように思います。

平均年齢は31.1歳で，平均勤続年数は2.8年、平均給与は489万円となっています。

ソウルドアウトさんの財務状況

ソウルドアウトさんの今期の売上は85.5億円で、前年比　9.8%の成長です。ただこの業界の売上はあまりあてにならないので、売上総利益でみると今期は23.5億円、前期は18.3億円なので28.4%増と、増えていることがわかります。また純利で3.1億円なので、営業利益率は、3.6%です。

また従業員は219名いるので、

一人あたりの売上は3900万円、一人あたりの売上総利益は1073万円となっています。

Fringe81さんは一人あたりの売上高は約5000万円、一人あたりの売上総利益は900万円、

フルスピードさんは一人あたり売上高が約5000万円、一人あたり売上総利益が927万円、

シャノンさんはマーケティングオートメーション銘柄なのでちょっと違うかもしれませんが、一人あたり売上高は約1,373万円なのでこちらと比べると良いですね。

また資料には第４期以降しか書いてませんが、少なくとも４期以降は全て黒字となっています。

まとめ

ソウルドアウトさんは4期目以降から5期連続で黒字化しており、順調に成長している会社と言えます。

また、webマーケティング銘柄の指標として、

一人あたり売上高は5000万円、一人あたり売上総利益は1000万円というのが事業がうまくいっている、いっていないの一つの目安になりそうです。