リスティング

2016.12.24

新しいプロダクトを理解するためのネット広告予備知識④

新しいプロダクトを理解するためのネット広告予備知識④

 

こんにちは!リスティング広告運用マンのこぶらです。

 

ここまで「誰に出すか」という部分を”拡げて”インプレッション数を伸ばすプロダクトを紹介してきました。

ここからは「どう出すか」という部分でクリック率を伸ばすプロダクトをご紹介していきます!

5) 拡張テキスト広告/拡大テキスト広告

 

「拡張テキスト広告/拡大テキスト広告(ETA:Expanded Text Ads)」とは、従来の全角53文字まで使うことが出来るテキスト広告よりも文字数が増えて、全角70文字まで使うことが出来るようになった広告フォーマットです。

 

使用可能な文字数が増えることで、検索結果画面で占有できる面積が単純に増えるだけではなく、商品やサービスの特徴をよりユーザーに訴求することが出来るため、クリック率の上昇が期待出来ます。

 

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インプレッション数自体を伸ばすことは出来ませんが、クリック率を上昇させることで、クリック数およびそこからのコンバージョン数が伸びることを期待出来ます。

インフィード広告

「インフィード広告」とは、webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告のことです。

 

従来のディスプレイ広告ではコンテンツの左右や、最下部といった、ユーザーに無視されやすい場所に広告が掲載されてしまい、クリック率が悪くなることが多くありました。一方でインフィード広告は無視されづらい場所に広告が掲載されるため、クリック率の上昇が見込まれます。

 

インフィード広告もETA同様に、インプレッション数自体を伸ばすことは出来ませんが、クリック率を上昇させることで、クリック数およびそこからのコンバージョン数が伸びることを期待出来ます。

まとめ

 

上記のプロダクトの特徴から見えてくるのは、「より詳細なユーザーデータを利用出来れば、コンバージョン率を引き上げてCPAを低く抑えることが出来る」ということと、「広告を表示させる面を増やすことが出来れば、インプレッション数を増やして、コンバージョン数を最大化出来る」ということ「インプレッション数が上限に達したら、クリック率を上げただけコンバージョン数が最大化される」ということです。

 

簡単な数式に落とし込めば「コンバージョン数=クリック数×コンバージョン率=インプレッション数×クリック率×コンバージョン率」となるため、CPA目標を達成した次のステップとして、コンバージョン数を最大化させるためには、「インプレッション数を増やす」「クリック率を上げる」「コンバージョン率を上げる」かしかない訳です。

 

そのためネット広告において新しいプロダクトが登場した際には、上記した予備知識をもとに、そのプロダクトがどのカテゴリに分類されるかを把握して、そのメリットを正しく理解するようにしましょう。

 

そうすれば、新しいプロダク登場した出た際に、どのクライアントに対しては導入すべきで、どのクライアントにはまだ導入すべきでないかが分かるでしょう。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

新しいプロダクトと聞くと、いままでのプロダクトとの関連性を無視して独立したものとして捉えてしまいがちですが、必ず既存プロダクトの課題を解決するために開発されているはずなので、その課題を明確にして、スピーディーかつ正しく導入を進めていきましょう!

      
Posted by:こぶら
   


   
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