アクセス解析

2016.11.14

Googleアナリティクスで「参照元」が見れない時は。

アクセス解析をしていると、必ずと言っていいほどぶち当たる「ノーリファラー問題」

「参照元ないってなんでやねーん。」といった人も多いはず。

すこし特殊な参照元についておさらいしておきましょう。

ノーリファラー問題

ノーリファラー問題

自分のサイトのページがどこから飛んで見られているのかを示す指標が「参照元」。リファラーとよばれるものです。

サーバーログやJavasScriptで確認をすることができるものが一般的な参照元です。サイト内ページの移動に伴う参照元のことを「内部参照」といい、外部サイトから計測対象サイトにに入ってきた場合の参照元を「外部参照」とよびます。

しかしGoogleアナリティクスではこの「内部参照」がありません。訪問時の閲覧開始ページを意味することが多いのです。

要するに一つの訪問で一つの参照元が割り当てられると覚えておいてください。

参照元なし

参照元なし

しかし、ときにこの「参照元」がないことがあります。

理由はいくつか考えられますが、例えば下記のようなものが想定されます。

  • ブックマークによる閲覧
  • URLをアドレスバーに直接入力して閲覧
  • ショートカットアイコンをクリックして閲覧
  • アプリケーション(メールソフト、Microsoft Word、Excel、RSSリーダーなど)に記述されたリンクをクリックして閲覧
  • セキュアサイト(URLが「https:」で始まるサイト)内のリンクから非セキュアサイト(URLが「http:」で始まるサイト)を訪問した場合
  • ブラウザの設定で参照元情報を削除してアクセスした場合。

よってこれではアクセスの原因や理由を特定するのに精度の高いデータとはいえ無いということになります。

 

どうすべきか

どうすべきか

まずはリダイレクトの設定です。この「リダイレクトページ」に広告効果を計測するための仕掛けをしておけば、広告のクリック行為を計測することができます。

もうひとつは「ダミーパラメーター」を活用することです。

例えば

http://deliways.com/

これに

http://deliways.com/?utm=〇〇

のようにすることで、URL自体を分けることが可能です。

 

すこし、細かい設定になりますが、ぜひ試して精度の高い「参照元」チェックをしてみてください。

      
Posted by:MVP
   


   
Deliways お電話・メールでの
お問い合わせはこちらから
<a href=
お問い合わせ
   

あわせて読みたい記事はこちら!