マーケティングオートメーション(MA)
2016.10.14
マーケティングオートメーションをどのように導入し、活用したら良いのか分かっていない方に朗報です。マーケティングオートメーション(MA)の活用事例を3つピックアップして紹介します。
マーケティングオートメーションはやはり、マーケティングシナリオ命ですので、ぜひとも効果を最大化するためにも事例を参考にしてくださいね。
アメリカの某旅行予約サイトでは、下記のようにマーケティングオートメーション(MA)を導入して使っています。
こちらのサイトで路線と日時を指定し飛行機の空席を検索した後、予約に至らなかったユーザーに対して自動でリマインドメールを送っていました。
メールの内容自体は比較的シンプルで、
“空席状況は変わりやすいのでご予約はお早めにどうぞ”
といったものなのですが、
翌日に送ることで驚くようなCVRが叩き出されたとの事です。
またさらに、当日4時間後に送信することで、翌日に送付するケースと比較して、
CVRが1.5倍に跳ね上がりました。
某ECサイトでは、カートに商品を入れた後にそのまま離脱した顧客、いわゆるカート放棄に対して自動でメールを送っていました。
ここで突然ですが、どちらのメールの方がコンバージョンに繋がったでしょうか?
A:カートの商品を忘れてませんか?今なら5%オフキャンペーン中です。
B:何かご不明な点があれば、こちらの番号にいつでもお電話ください。
答えは・・・
Bです!
このカート破棄に関しては特にアメリカで施策検証が進んでいます。
多くの事例分析を通し、顧客の疑問や不安に答える情報の方が必要とされているという結果が出ています。
確かに、Bの方が自分の為にやってくれている感がありますよね。
某SaaS型サービスでは、フリーミアムモデルのビジネスモデルでした。
そこで、フリーミアムモデルから有料版への転換にマーケティングオートメーションツールを活用しました。
このサービスはまず登録の際はメールアドレス、ニックネーム程度のとても少ない情報だったのですが、2回目以降のアクセス時にユーザーの役職であったり組織を入力するよう促す仕組みを構築しました。
これにより顧客情報を徐々に取得していき、その情報を基にパーソナライズしたメッセージを配信していきました。この結果、有料版への登録者は15%増加しました。
いかがだったでしょうか?こういったマーケティングオートメーションの事例はとても参考になりますね。
ぜひとも自社のマーケティング施策に活かしてみてください。
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