リスティング
2016.11.22
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
みなさんGoogleアドワーズの「価格表示オプション」はご存知でしょうか?
価格表示オプションは広告表示オプションの一つで、先日ついに日本の「円」が対応通貨に追加されました!
それにより導入出来るリスティングアカウントが増えたので、今後利用する機会も増えてくるかと思います。
そこで今回はこの価格表示オプションの効果についてご紹介いたします!
価格表示オプションとは前述の通り、AdWordsの広告表示オプションの一つで、スマホで1位掲載された場合に表示することが出来るものです。
そのため、モバイル広告に力を入れているクライアント、特にECサイトを運用しているクライアントなどでは有効にはたらきます。
表示させられる主な内容としては、下記のようになります。
・ヘッダー(全角12文字まで)
・広告文(全角12文字まで)
・価格
・最終ページURL
上記を1アイテムとして8アイテムまで登録することが出来ます。
例)アパレル系ECならこんな感じに。。。
このように幅を取るアイテムを表示出来る価格表示オプションのメリットは、何といっても「クリック率の向上」です。
モバイルの検索結果では、ただでさえファーストビューには1位、2位の広告しか表示されません。
その中で1位の広告はその半分近くの面積を占めることが出来るのですが、価格表示オプションを使うことでその面をさらに倍近くにすることが出来るため、クリック率が圧倒的に上がります。
私の運用アカウントでも直近の1週間のデータでは下記のような実績が出ています!
水道工事サービス
モバイル平均CTR:8.86%→価格表示時CTR:13.73%
はがき印刷サービス
モバイル平均CTR:5.87%→価格表示時CTR:21.81%
アパレル系EC
モバイル平均CTR:7.12%→価格表示時CTR:22.18%
なんとクリック率20%を超えるアカウントも続出しています!
今後はこのおいしいモバイル1位を争って入札の競争が激化すると思われますので、他社が価格表示オプションを導入する前のこのタイミングで一気に見込み顧客を獲得しに動くべきです!
いかがだったでしょうか。
このように効果が絶大な価格表示オプションですので、是非積極的に導入をしてみてください!
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