2017.9.10
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
前編ではクリック単価(CPC)が高くなる仕組みや、クリック単価(CPC)が高い業種などをご紹介しました。
後編では実際にクリック単価(CPC)を下げるための手法についてご紹介します!
リスティング広告の出稿先には、検索エンジンの検索結果ページに広告を表示させる検索ネットワークと、提携ウェブサイト内の広告枠に広告を表示させるディスプレイネットワークの2つがあります。
これらの2つのネットワークでは大抵の場合クリック単価(CPC)が大きく異なります。それは広告在庫(インプレッション)の数が大きくことなるためです。
検索ネットワークでは検索回数という、コントロールが難しい上限がありますが、ディスプレイネットワークでは、全世界の無数のウェブサイトが在庫となるため、上限は検索ネットワークと比べて非常に高くなります。
そのため、検索ネットワークで成果を出すことが難しい場合は、ディスプレイネットワークへの出稿も検討してみるべきです。
ディスプレイネットワークには数多くのターゲティングがありますが、まず検討すべきなのはリターゲティング(リマーケティング)でしょう。
一度サイトを訪れたことがあるユーザーに対して広告を出すため、高いコンバージョン率(CVR)が見込めます。
特に有料広告以外の、自然検索やSNS経由でのセッション数が多いサイトだと、配信先のボリュームが確保出来るため効果的です。
検索ネットワークに近いユーザー層に広告を出せるターゲティングがサーチターゲティングです。
現在ではYahoo!ディスプレイネットワーク(YDN)でのみ出稿可能なターゲティングになります。
実際に指定のキーワードを検索したユーザーに対して広告を出せるため、ニーズが顕在化されており、検索ネットワークに近いコンバージョン率(CVR)を見込むことが出来ます。
同じく検索ネットワークに近いユーザー層に広告を出せるのが、コンテンツターゲティングです。
現在ではGoogleディスプレイネットワーク(GDN)でのみ出稿可能なターゲティングになりあます。
指定したキーワードを含むウェブサイトに対して広告を出せるため、そのキーワードに関連する情報を探しているユーザーに対してアプローチして、検索ネットワークに近いコンバージョン率(CVR)を見込むことが出来ます。
いかがだったでしょうか。
ディスプレイネットワークを有効活用することで、リスティング広告のクリック単価(CPC)は下げることが可能です。
このように選択肢を増やすことで、広告主の予算感に合った広告運用をしていきましょう!
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