2015.11.24
広告を出稿する際の一番の目的は自社サービスへの購入、お問合せや、認知度を高めることが目的かと思います。
ただ、最終的には自社のお客様になる人だけに広告を出したい。もっと言えば、見込み度の高い優良顧客に人に絞り込んで露出ができれば広告費用も最小限に抑えられますし、一番良い方法です。
今回は、過去に問合せをしたいとなど自社の顧客情報(メールアドレス、電話番号など)を元に既存の見込み度の高い顧客へ広告を出稿する方法をご紹介します。
先日、GoogleAdWordsにてメールアドレスを元にGoogle検索、YouTube、Gmailを横断して表示できる
AdWordsのターゲティング広告サービスCustomer Match(カスタマーマッチ)という機能がリリースされました。
こちらは自社でメールアドレスのリストがあれば、そのメールアドレスとGoogle アカウントでログインしたメールアドレスと一致するユーザーに広告を配信することができる機能です。
こちらの機能を使えば
・メールアドレスを元に新規顧客と既存顧客に分け広告を配信する。
・特定の人物のみに絞り単価を調整する
など、より見込み度の高い顧客へアピールすることが可能です。
Customer Match(カスタマーマッチ)の出稿方法
肝心の出稿方法については、AdWordsの機能のため、既にアカウントをお持ちの方であれば、
簡単に出稿をすることができます。Googleヘルプを見ると大きく 5 つのステップがあります。
Facebookでは、メールアドレス、電話番号から、Facebookアカウントの登録情報を照らし合わせ広告を配信することが可能です。また、既存顧上記のお客様の情報を元に共通の特徴を見つけ、類似するFacebookユーザーに対しても配信することができます。
Facebook広告の類似オーディエンスの出稿方法
1, Facebook広告マネージャの上部メニューの「ツール」から「オーディエンス」をクリック
2,「オーディエンスを作成」をクリックし、「類似オーディエンス」を選択
3,「元となるデータ」、「国」、「サイズ」の3条件をそれぞれ選択し決定
こちらの機能を使うことで既に見込み度の高いお客様のリストから共通点を見つけ出し新規に優良顧客になりそうな方々へアプローチすることができるようになります。
いかがでしたでしょうか。
・リスティングをやっているが更に集客をしていきたい
・リスティング広告だけではクリック単価も高くうまくいかない
などの場合、上記の既存顧客を元に配信することでクリック単価も安く配信が可能ですので検討してみてはいかがでしょうか。
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