2017.11.4
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
みなさんGoogle AdWordsの動画広告を出されたことはあるでしょうか?
YouTubeに広告を出す手法で、別名TrueView広告とも言います。
もし、まだ出したことがない!ということであればぜひこの機会に検討をしてみてください!
今回はそんなYouTube動画広告の出し方と、動画リマーケティングの設定方法をご紹介します。
YouTube動画広告(TrueView広告)とは、Google AdWordsの広告出稿方法の一つで、YouTube上に動画広告を出せるものです。
YouTube動画広告には大きく分けて「インストリーム広告」と「 TrueView ディスカバリー広告」、「バンパー広告」の3つがあります。
インストリーム広告は、ユーザーがYouTube動画を視聴する前に表示される広告で、その広告がスキップされずに30秒間視聴された際に初めて料金が発生します。
TrueView ディスカバリー広告は、YouTubeのサイト上の広告枠に表示される広告で、ユーザーがサムネイルをクリックして広告を視聴した際に初めて料金が発生します。
バンパー広告は、ユーザーがYouTube動画を視聴する前に表示される広告で、6秒以下の動画であることと、スキップ出来ないことがインストリーム広告とは異なる点です。スキップすることが出来ないため、広告が表示された時点で料金が発生します。
いずれのフォーマットにしても、広告視聴単価を数円から数十円に抑えることが出来るため、多くのユーザーに安価にリーチしたい場合には効果的な広告になります。
YouTube動画広告を出すために必要なのは「Google AdWordsのアカウント」と「YouTubeにアップされた広告用動画」の2つのみです。
YouTubeに広告に使用したい動画を「公開」もしくは「限定公開」でアップ(「非公開」は不可)したら、Google AdWordsの管理画面から、「+キャンペーン」を選択して、「動画」のキャンペーンを作成します。
あとは管理画面の指示に沿って、広告用動画の選択や、ターゲットの設定、入札単価の設定をすることで簡単に動画広告を出すことが出来ます。
YouTube動画広告で幅広くのユーザーにリーチをしたものの、その後の転換率が良くない、ということに課題があれば、動画リマーケティングがおすすめです。
動画リマーケティングとは特定の動画を視聴したり、特定のチャンネルページにアクセスしたりしたユーザーのみを対象に、広告を出すことが出来る手法です。
動画リマーケティングの設定はまずユーザーリストを作成するところから始まります。
Google AdWordsアカウントの「共有ライブラリ」から「ユーザーリスト」、「+リマーケティングリスト」と進んで、「YouTubeユーザー」を選択します。
あとは管理画面の指示に従って、どのようなユーザーのリストを作成するかを選んでいきます。
動画リマーケティング用のリストが作成出来たら、それを検索キャンペーンやディスプレイキャンペーン、およびその配下の広告に紐付けることで、動画リマーケティングを行うことが出来ます。
各キャンペーンの「ユーザーリスト」タブから作成したユーザーリストを選択して「入札単価のみ」もしくは「掲載先の絞り込みと入札単価」を選択します。
入札単価のみを選択すると、対象のすべてのユーザーに広告を出しつつ、動画を視聴したユーザーに対してのみ入札単価を高めることができます。
掲載先の絞り込みと入札単価を選択すると、動画を視聴したユーザーのみに広告を出すことが出来ます。
いかがだったでしょうか。
このように簡単な手順で動画広告が出せたり、動画リマーケティングが設定出来たりするため、広告用の動画を準備出来て、多くのユーザーに安価でリーチしたいという課題があるのであればぜひYouTube動画広告を試してみてはいかがでしょうか!
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