2017.7.30
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
みなさんGoogleアドワーズを利用する中でディスプレイネットワークのプレースメントを確認することも多いかと思います。
その中で「youtube.com」におけるインプレッション数が多い場合もあるかと思います。
You Tubeは2017年6月に全世界での月間ログインユーザー数が15億人を突破し、モバイル端末ユーザーの1日の平均視聴時間は1時間におよぶと発表されました。
日本でもYou Tubeのユーザー数は4000万人を超えており、Googleアドワーズのディスプレイネットワークの中でもインプレッションの多いプレースメントになります。
このYou Tubeの豊富なインプレッション在庫を上手く使えばアドワーズの成果を上げることが出来ますが、使い方を誤るとコンバージョン単価を高騰させる要因ともなり得てしまいます。
そこで今回は、You Tubeプレースメントの活用方法についてご紹介いたします!
一言にYou Tubeと言っても、それを使っているユーザーは多種多様です。
そのため、適切なターゲットに広告が表示されているかは、動画レベルで見ていかなければいけません。
どの動画に広告が表示されているかは、ディスプレイネットワークの、プレースメント、詳細を表示から見ることが出来ます。
そこで表示される動画のURLから動画の内容をチェックしましょう。
動画レベルでプレースメントを確認した後は、そのプレースメントの入札を強めるかどうかを判断します。
獲得系の案件ではもちろんコンバージョン数が重要になってきます。
そのためコンバージョンを獲得していて、かつコンバージョン単価が安い場合については、You Tubeへの入札を継続する、もしくは強めると良いでしょう。
ただ注意しないといけないのが、You Tubeはモバイルユーザーが6割ほどを占めているため、電話コンバージョンの誤計測が起こりやすいということです。
電話コンバージョンは、モバイルサイトのタップをカウントするため、実際の問い合わせ件数と乖離するケースがあります。
ある程度の乖離は仕方無いのですが、場合によっては数十件コンバージョンが計測されているにも関わらず、実際のお問い合わせは0件ということもあります。
そのような場合は大抵、広告が表示されている動画が訴求内容と全く異なるものになっています。
そのため、実際のお問い合わせ件数との比較を行い、大きく乖離がある場合は動画レベルでプレースメントを確認して、広告の訴求内容と合っていないようであれば、入札を強めるのは控えましょう。
You Tubeの入札を弱めるのは、そもそもyoutube.com全体でコンバージョンが獲得出来ていない場合、もしくは、コンバージョンを獲得出来てはいるものの、関連性の低い動画に対して広告が表示されている場合です。
このような場合は、思い切ってYou Tubeを除外プレースメントにしても良いかもしれません。
いかがだったでしょうか。
You Tubeは動画レベルで広告効果が大きく変わるという点で特殊なプレースメントですので、効果検証の方法を知った上で、効果的に利用してみてください!
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