マーケティングオートメーション(MA)
2017.6.3
最近人工知能界隈の市場がとてもアツいですね。Watson,Alexa等海外サービス勢の話題があがることが多いですが、国内スタートアップ勢をまずは2社調べてみました。
LeapMind株式会社は2012年12月に創業した、社員30名の会社です。ディープラーニングをコアに事業を展開しており、2016年8月にはシリーズAで3.4億円もの資金調達を終えています。
非常に面白いのが、こちらの会社は計算量を減らす点に強みがある点です。計算量を落とすと何が良いのかというと、例えば計算に必要なサーバー費用を抑えられたり、IoTなどで電力供給が限られるケースでもディープラーニングが使えたりする点がメリットと言えます。IoT✕人工知能の組み合わせは非常に伸びしろがあってわくわくしそうな領域ですね。
またCEOの松田さんは一度事業を売却しているシリアルアントレプレナーです。メンバーには海外の方も多くいるようです。
ビジョンは、”全ての人にディープラーニングのある生活を”です。
株式会社ABEJAは、2012年09月に創業した従業員50名の会社です。ディープラーニングを専門的に扱う会社としては日本初とのことです。日本ではこのあたりから人工知能界隈のスタートアップが生まれたことが分かります。CEOは岡田さんという方で、1988年生まれと若い方です。10歳からプログラミング始めているんですね。すごい時代になってきました。プロダクトは、ABEJA PLATFORMとABEJA PLATFORM for Retailです。
ビジョンは、”イノベーションで世界を変える”です。
そして驚く事に、最近話題のNVIDIAと2017年5月に資本提携契約を締結しています。他にもセールスフォースとも資本提携をしていたりと面白いですね。
2016年には5.3億円の資金調達を完了しています。アベジャとはちなみに、スペイン語でミツバチの意味だそうです。
LeapMind、ABEJA共に2012年頃に創業しており、このあたりから水面下で人工知能開発が進められていました。今後、海外勢が強い中でどう勝っていくのか、楽しみですね!
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