リスティング
2017.4.12
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
新卒や中途で初めてWeb広告業界に飛び込まれた方は、まずリスティング広告とは何ぞやというところから勉強されるかと思います。
そこで今回はリスティング広告運用を理解する上で基本となる、アカウント、キャンペーン、広告グループの各階層の役割と分け方をご説明します。
こちらは初心者の方向けに、内容を一部省略して、重要なポイントのみに絞っていますのでご了承ください。
リスティング広告におけるアカウントの役割は、広告費用の管理を分けることです。
つまりアカウントは広告費用を出す主体が異なる場合に分けることになります。多くの場合その主体は企業になるでしょう。
そのため広告代理店であれば担当するクライアントごとにアカウントを分けます。
そしてそのアカウントを一括して管理出来るのが「MCCアカウント」です。
MCCアカウントでは複数のアカウントを一つのログイン情報で管理出来るため、運用の手間を大幅に削減することが出来ます。
リスティング広告におけるキャンペーンの役割は、広告予算の管理を分けることです。
つまりキャンペーンは商材や地域ごとに広告予算が異なる場合に分けることになります。
例えばレストランを全国展開している企業が、「東京」、「大阪」、「名古屋」といった店舗ごとに予算を決めてリスティング広告を出稿したい場合や、家具の通販サイトを運営している企業が、「ベッド」、「ソファ」、「テーブル」といった商品ごとに予算を決めてリスティング広告を出稿したい場合などが当てはまります。
リスティング広告における広告グループの役割は、広告の管理を分けることです。
つまり広告グループは広告文やランディングページに記載する商品の特徴や訴求ポイントが異なる場合に分けることになります。
例えば家具の通販サイトのアカウントの中の「ベッド」のキャンペーンにおいて、高級商品と格安商品で出す広告分とランディングページを変えたい場合などが当てはまります。
いかがだったでしょうか。
リスティング広告初心者の方は上記を把握した上で、最適なアカウント構築を行ってみてください!
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