マーケティングオートメーション(MA)
2016.11.18
マーケティングオートメーションのメイン機能の一つがメールマーケティングです。
これで成果を出すことがマーケティングオートメーションを成功させる上で必要不可欠といっても過言ではないのですが、実は普通の方が見落としがちなポイントがあるんです。
それは・・・
“メールの到達率”です。
例えばリストが1万あったとしても、到達率が90%の時と50%のときでは4000件もそもそもの母数が変わってきてしまいます。
また、到達率はメールアドレスが合っているか、間違っているかのみで決まると思っていませんか!?
実は、違うんです。
実は使うメールアドレスによっても不達率は変わってきてしまいます。
例えば、下記アドレスは極力避けるべきです。
・Gmail,Yahooメールなどの、フリーメールアドレス。
・au,docomo,softbankのような携帯メールアドレス。
これらのメールはゴミ箱行きの可能性があります。
もっと厳密にやりたい方は、SPF(Sender Policy Framework)というものを使った方が良いです。
少なくとも、独自のメールアドレスは取る必要がありますね。
これが最もインパクトが大きいと言われています。
みなさんがお使いのメーラーにも迷惑メール報告ボタンがあるのではないでしょうか?これを押されてしまうと、最悪2度とその人へはもう二度とメールが送れない可能性のあるインパクトの大きいものです。
これを防ぐのは単純に、メールの質を上げるしかありません。要は、ユーザーにとってメリットのあるメールを届ける必要があります。
これはマーケティングオートメーションのシナリオ作成機能や条件分岐メール作成機能が効果を発揮します。
これはもはやダブルパンチ状態ですが、専門用語でいうバウンスレート、
つまり不達率が高いとキャリアブロックにひっかかりメールが届かなくなることもあります。
バウンスレートは5%以下にしておくのが良いようです。
不達率を下げる最も効果的な方法は、リストを最新の状態にしておくことです。
メールアドレスは常に最新の状態にしておき、不達のメールアドレスには再度送らないようにする等の対応が必要ですね。
メールの到達率を上げるためには、下記が重要です。
いかがだったでしょうか?これらを気にして、メールマーケティングの効果を上げてくださいね。
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