マーケティングオートメーション(MA)

2016.7.15

マーケティングオートメーションにおけるメールマーケティングって今までと何が違うの?

マーケティングオートメーションにおけるメールマーケティングって今までと何が違うの?

昔からメールマーケティングはありますが、マーケティングオートメーションにおけるメールマーケティングは一体何が違うのでしょうか?

今までのメールマーケティング

今までのメールマーケティングは、”マス”に向けたものが主流でした。登録されているメールアドレス宛てに、例えばセールのお知らせ、キャンペーンのお知らせメールを一斉に送付する、まさに”数打ちゃあたる”戦法でした。みなさんもオンラインショッピングしたらダイレクトメールが異常に飛んできた等の経験があると思いますので分かるかと思いますが、非常に鬱陶しいです。ほとんど開かれませんし、むしろユーザーに不快さを与えるダイレクトメールはもはや癌でしかないです。アメリカでは、2007年と2014年を比較するとメールの開封率は34%、クリック率は24%減少したというデータもあります。

このようなメールを送り続けていると企業のレピュテーションにも関わってしまいます。

マーケティングオートメーションで出来る、新たなメールマーケティング

そこで登場するのが、One to Oneのメールマーケティングです。「いつ」「誰に」「何を」を、一人ひとりに適切な形で送る事ができます。正確には完全に一人ひとりではなくて、セグメントと呼ばれるグループに個人を分類していきます。この粒度が細ければ細かいほどOne to Oneの精度は上がりますが、初めから細かく分けすぎてしまうと、「いつ」「誰に」「何を」のA/Bテストが進まず効果を出すことが難しいので注意が必要です。

多くのマーケティングオートメーションにおけるメールマーケティングでは、特定のページを踏んだ人、例えば特別セールページを見て問い合わせされた方に対してメールを送る、といった設定が出来ます。またさらに、このメールを開いた人のうち問い合わせに結びつかなかったお客様に対しては来月まで使える500円オフの商品券をお送りし、メールを開かなかった人に対しては1週間後、今度は新商品のご案内メールをお送りする、といった連続したマーケティング施策が、一度設定さえしてしまえば人の手を介さずに簡単に設定できます。送付するメールを予めカテゴライズしておけば、このお客様は新商品に敏感なので新商品に関するメールを送ろうとか、このお客様は価格に敏感に反応するからセールのメールをたくさん送ろう、逆に新商品メールは送らないようにしよう、といった、一人一人にカスタマイズされたメールがお送りできます。これは、エンドユーザーにとっても自分にとって有益な情報のみ届けられるため、まさにWin-Winの関係が築けます。

まとめ

以上のように、メールマーケティングはマーケティングオートメーションによって、クライアントにとっても顧客にとってもより良いマーケティングツールとなります。皆さんも興味があれば一度話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?

例えば無料ツールもありますよ。

https://wonder-ma.com/

      
Posted by:さくと
   


   
Deliways お電話・メールでの
お問い合わせはこちらから
<a href=
お問い合わせ
   

あわせて読みたい記事はこちら!