リスティング
2017.9.10
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
早速ですが、みなさんリスティング広告を運用する中で、クリック単価(CPC)が高くて困ったことはないでしょうか。
クリック単価(CPC)が高くなると、それにおおよそ比例してコンバージョン単価(CPA)も高くなってしまいます。
そこで今回はクリック単価(CPC)が高くて困った際に、どうしたら良いかをご紹介いたします!
まずそもそもクリック単価(CPC)は何故高くなるのでしょうか。
リスティング広告のクリック単価(CPC)は広告主同士のオークションによって決まります。
そのため多くの広告主が広告を出したいと思うほど、クリック単価(CPC)は高くなっていきます。
裏を返せば、クリック単価(CPC)の高いキーワードや広告枠というのは、コンバージョン率(CVR)が高かったり、成約単価が高かったりするために、クリック単価(CPC)が高くても費用対効果が合うということです。
リスティング広告のクリック単価はGoogle AdWordsのキーワードプランナーや、Yahoo!プロモーション広告のキーワードアドバイスツールで調べることが出来ます。
リスティング広告を出稿する前にこれらのツールで目安となるクリック単価を調べておけば、コンバージョン単価やコンバージョン率の目標をどれくらいにすればよいか、おおよその方針を立てることが出来ます。
クリック単価(CPC)の比較的高い業種があります。それらは主に成約単価が高いため、クリック単価(CPC)およびコンバージョン単価(CPA)が高くても費用対効果が合ってきます。
例えば、人材業界の「看護師 求人」でクリック単価(CPC)が¥1,724、士業の「交通事故弁護士」では¥3,310、不動産業界の「マンション 売却」では¥4,024、金融業界の「カードローン」では¥5,354にもなります。
こういった業界だと、予算を多く出せる大手企業は良いのですが、予算が少額しか出せない中小企業では、十分なクリックを集めることが出来ず、成果が出しづらいということが起こります。
そのため、競争が厳しいキーワード検索以外のネットワークへの広告配信も検討する必要があります。
いかがだったでしょうか。
後編では実際にクリック単価を下げる施策についてご紹介します!
Deliways内検索Search
カテゴリーCategory