リスティング
2016.8.10
こんにちは!
皆さんリスティング広告を運用していて、
「あれっ?広告表示されてなくない?」
という問題が起こったことはありませんでしょうか?
これには中々焦ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回はリスティング広告が表示されない場合の原因をご紹介していきます!
まずはキャンペーン、広告グループ、キーワード、広告の配信設定がオンになっていることを確認しましょう。
キャンペーンがオンになっていても、広告がオフになっていたりすると配信されないので、それぞれの要素を全て調査することが必要です。
もし全てオンになっているキャンペーンが無ければ、配信設定をオンに変更しましょう。
配信設定がオンになっていても、検索ボリュームが少ないキーワードしか登録されていないときも同様に広告が表示されません。
そのような場合は、まずマッチタイプを「部分一致」に変えましょう。
部分一致にすることで、完全一致やフレーズ一致のときより多くの検索クエリに対して広告がトリガーします。
マッチタイプを部分一致に変更しても広告が表示されないときは、キーワードの数を増やしましょう。
検索ボリュームも十分あるのに広告が表示されない場合は、広告の審査状況を確認してみましょう。
スポンサードサーチやアドワーズが出している広告ポリシーに沿っていない広告の場合、審査によって広告が非承認になってしまうことがあります。
そうすると、もちろん広告は表示されないので一度チェックしてみましょう。
もし非承認になってしまっていた場合、非承認理由を確認して広告文を修正し、保存しましょう。
それにより再審査が掛かり、問題無ければ出稿が再開します。
広告の審査も通っているのに、広告が表示されない場合は広告グループおよびキーワードの入札単価を確認してみましょう。
入札単価がFirst Page Bid(検索結果の1ページ目に表示するための最低入札単価)を下回っていたら、First Page Bidを超えるように入札単価を引き上げましょう。
入札単価がFirst Page Bidを上回っているのに広告が表示されない場合、予算による出稿制限がかかっている可能性があります。
キャンペーンの管理画面から確認して、制限がかかっている場合は日額の予算を引き上げるようにしましょう。
日額予算も十分高く設定しているのに広告が表示されない場合は、地域や時間帯、ユーザーリストといったターゲティング設定を見直してみましょう。
例えば地域が市町村単位で細かく設定されている場合は、配信地域を都道府県単位まで広げてみましょう。
また時間帯設定には注意しましょう。
何も設定していない場合は全ての時間で出稿されますが、一部の時間帯のみ単価調整率を設定する場合は、その他の時間帯も単価調整率0%にしましょう。
そのように設定しないと、広告が出稿されなくなってしまいます。
意外と盲点になってしまうところなので、注意して設定を行ってください!
また検索リターゲティングのためのユーザーリストの設定時も注意が必要です。
検索リターゲティングでは配信対象を「全ユーザー」か「リストのみ」から選択することが出来ます。
ここで「リストのみ」にすると、リスト上のユーザーかつ登録キーワードで検索を行ったユーザーにのみ配信されるので、ターゲットはぐっと狭まります。
そのためリストが小さい場合、出稿自体がぴたっと止まってしまうことがあるので、注意しましょう。
もしそうなってしまっていたら、配信対象を「リストのみ」から「全ユーザー」に変更しましょう。
いかがだったでしょうか?
リスティング広告が表示されずに困ったときは、こちらを参照して素早く対応していきましょう!
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