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2017.6.19

Googleアナリティクスを使ったコンバージョンの分析

Googleアナリティクスを使ったコンバージョンの分析

通常、コンバージョンに至ったチャネルとして記録されるのは直近のチャネルになります。しかし、以前に他のチャネルから訪問があり、それがコンバージョンに影響を与えていた可能性は否めません。

ユーザーが商品やサービスを知り、関心をいだき、購入するまでのプロセスは「カスタマージャーニー」と呼びます。このレポートでは、以下の2点に注視しましょう。

 

・ユーザーがどのチャネルをどの段階で利用したか

リスティング広告やディスプレイ広告は、コンバージョンのラストクリックには関与していなくとも、それ以前の訪問でユーザーにサービスや商品を認知させる役割ももちます。コンバージョン経路に関与しているかを知ることで、どの段階でそれが影響を及ぼしているかを正しく評価することが可能です。

 

・コンバージョンが何回のセッションを経てから発生したのか

商品の購入がコンバージョンである場合、書籍やゲームソフト、CDといった価格が安く、比較検討があまり必要ない場合は、セッション数は少なくなります。逆に不動産等の高額なものに関しては、商品やサービスごとの差異が大きいものもありますので比較検討がおおくなります。

 

まとめ

まとめ

標準の設定では、チャネルは「MCFチャネルグループ」という分類に従った名称で表示されます。この分類は「カスタムチャネルグループ」を作成することでカスタマイズできます。

コンバージョンに至るまでの複数のセッションを分析できるコンバージョン経路のレポートは、ラストクリックのみを計測するようなものは違った分析を可能にしてくれます。

ぜひ、コンバージョンに至るまでのプロセスについて、仮説をもちながら、直接的要因になっていないものも評価できるようになりましょう。

      
Posted by:MVP
   


   
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